●0829 もう少し差し茅は続く
かやぶき音楽堂のある胡麻にはとてものどかな風景がひろがっています。
山や家の雰囲気は同じ丹波に違いないのですが、美山には無い広々とした感じが和みます。
山一つ越えただけなのに。
そして、かやぶき音楽堂の中はこんな感じになっています。もちろん、今だけ。泊まり込みなので。
テントは・・・蚊帳だと思えば・・・
ハンモックは・・・? 銅鑼は私物ではありません。
残っている小間は午前中はずっと日陰で、夏に仕事するには最適です。
しかし、日当りが悪いというのは、茅葺きにとっては厳しい条件です。
とはいえ僕とヤマダさんでここを担当した以上は、最初に傷んで来たらワカモノ達に示しがつかないので、差し茅にも気合いが入っております。
眺めは抜群のかやぶき音楽堂なのですが、足場はこの通り。
この高さは結構怖いです。