2007年06月09日

●0609 屋根を合わせる

M窯の葺き上げが続いています。
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丸太のてこで「こぜあげ」たところまで、茅を葺きつめて通常通りに竹で押さえます。

押さえ竹を踏んで締めたら、てこにしていた丸太は引き抜いてしまいます。
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上の古い屋根は下からの支えが無くなるので、新しく葺いた屋根の上に自然と下りて来て、葺き材の勾配が合わさり一つの屋根となります。

ここから先は、差し茅により屋根をなおして行きます。
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方丈の方も合間を見て軒までつけました。