棟も無事に収まり仕上げの刈込みが始まっています。
屋根ハサミで茅葺き屋根の表面を刈り揃えて行きますが、一番丈夫な茅材の根本の部分を刈りすぎることの無いように、葺いて上がる段階できちんと屋根の面を出しておかなければなりません。 傷んだ根本やケバをわずかに刈り揃えて行くことで、丈夫で美しい屋根の仕上がりを目指します。
刈込むハサミの先に太陽の暈の虹の環が。 幻想的できれいな風景ではありますが、明日からの天気が心配です。