●0321 早春の里山
茅刈りシーズンの締めに、里山の茅倉庫まわりを刈りに来ました。
この場所を使わせてもらい始めた頃には絡み合うクズのツタに埋もれていましたが、クズの海を開墾した中から掘り起こした梅の木が、茅刈りによる手入れを続けて来たことで、かつて棚田を見守っていたのと同じきれいな花を咲かすようになっています。
茅倉庫の前ではやがて里山公園としてオープンする日に備えて、園路を整備する工事が始まりました。
雑木林に春の訪れを知らせてくれたサツキの花に今年は会うことは適わなそうですが、園路が完成し雑木林の手入れが重ねられていけば、やがて誰もが足場の良い道から再びサツキを楽しめるようになることでしょう。