茅葺屋のテッタイさんは、もちろん料理が上手なだけではありません。
クボさんは茅の扱いにもすっかり慣れて、屋根屋の先手先手に段取りを整えてくれています。
そしてもうひとり、藍那以来ともに茅刈り、かやぶき音楽堂と転戦して来たヨネクラくんも、鯉のぼりに見守られながら茅切りに励んでいます。
ザクザクと良い音を立てて押し切りを扱い、茅を加工する姿も今では堂に入っています。
と、盛り上がって来たところなのですが、再びここで一旦休止。
急ぎの仕事を頼まれたので、越前まで遠征して来なければなりません。
自分の家はどうしたってあとまわし。アリゴシまで葺けたし、もう一息ですけれどね。