茅を並べたら押さえの竹を縫い止めて固定します。
大きな金属の針にハリガネを通して屋根に突き刺すと・・・
屋根裏ではレン(垂木)の左右の際に誘導してから、ハリガネを掛けかえてあげます。
屋根の表面を叩いて揃えてから、ハリガネを締めて押さえの竹で茅を屋根に固定して行きます。
「そこ、もっと叩かないと。あ、叩き過ぎ・・・」
丸太の足場の上はそこにいるだけで、意識しないまま全身が緊張しているので疲れが溜まります。
そのうえ、からだを使って、あたまも使って、
お昼ご飯の後は、茅のベッドでひと休み。
コメント (2)
3日間アテンド有り難うございました
茅葺き屋根に興味が無かったというか意識的に避けていた(ノスタルジー臭)ので、茅刈りからの一連の流れはとても新鮮でした
屋根だけ残せば茅葺屋根か?
農と集落、そして茅場
かなり興味津々なテーマがゴロゴロところがっていました
盛り上がった勢いで、さ〜〜て、ちょっくら小屋でもつくって茅葺こうかと思っても、冬まで待たないとなりません
ネットイヤーで暮らしてる僕には農に流れている四季という単位の気長な時間軸もすごく新鮮でした
投稿者: わきもと | 2009年05月29日 16:48
日時: 2009年05月29日 16:48
わきもと さん、
3日間おつかれさまでした。
あいかわらず段取りの悪い進行にお付き合いいただき、楽しんで下さって本当にありがとうございました。
郷愁の対象だけではない茅葺きの魅力を感じて頂けたなら、我々にとってこれほど嬉しいことはありません。
お忙しい毎日に、草のリズムを少し取り入れてもらえるきっかけとなるようなイベントを、これからも企画して行きたいと思います。
気長にお付き合いの程をよろしくお願いします。
投稿者: shiozawa | 2009年05月29日 17:38
日時: 2009年05月29日 17:38