カヤマル最終日には、再び未明から雨が降り出してしまいました。
でも、屋根に上がる時間には何とか上がってくれました。
ちょっと湿っぽいけれども、涼しくて丁度良いですか?
屋根が葺き上がるにつれて、お堂の周りいっぱいに立てかけてあった茅が無くなっていきます。
今回葺き替えたのは裏側。
あと三面。焦らず無理せず、皆さんとともに、茅のリズムで葺き替えて行けたらと願っています。
梁の上を伝いながらの、屋根裏での針受けにもすっかり慣れた様子。
地下足袋の足下が決まっています。
ちょっとお昼ご飯が遅くなってしまいましたが、雨にも降られず、切りの良い工程まで済ませることが出来ました。
おかげさまで屋根はほとんど塞がって、もう雨漏り養生のシートも必要なくなりました。
午後には砂木の家と、北(きたむら)の資料館を見学。
新しい家も、古民家も、茅葺きの家の魅力はやっぱり縁側の心持ちですかね?