0930 サマータイム終了
ブログではワークショップの様子ばかりご紹介していたので、「茅葺屋は仕事をしとんのか?」とお叱りを受けてしまいましたが、もちろんちゃんと現場は動いております。屋根葺かないと食べて行けませんからね。
神戸市北区にある市登録文化財のH邸。6月末から始まった屋根修復は、梅雨時の大雨とその後の酷暑の季節を通じて進められて、終盤に差し掛かっております。
と、言っても厳しい気候のもと働いているのは、棟梁として現場を仕切るサガラであり、山城萱葺き屋根工事から応援に来て下さっている職人さんやテッタイさんたち、それにアルバイトの皆であって、僕はお施主さんに謝ったり市役所に謝ったり、職人さんに謝ったりしているだけですけれども。
現場に常駐していないので、ご紹介するようなことが何もありませんでした。
特に梅雨明けからの異常な猛暑の中では、現場の皆は本当に頑張ってくれました。
こちらのお宅は普段はお住まいではなかったので、サマータイムを採用して朝5時から作業していたようですが、それでもきつかったことには変わりは無いでしょう。
9月も末になってようやく通常時間に戻せるようになって来たと思ったら、今度は急に気温下がり過ぎ。
夏バテで弱った体には冷たい雨は厳し過ぎますが、最後まで健康第一、安全第一でよろしくお願いします。