1021 葺き上げ/スゴいヘビ
ナカノさんの美山茅葺き株式会社の現場へ応援に、伝統的建造物群保存地区の「北」集落のとなり、「中」にやって来ました。
ちなみに地元では、北はきたむら、中はなかむらと呼んでいます。
大野の現場を片付けてからおっとり刀でやって来ましたが、既に軒付けは終わっているところからの合流となりました。
暖かな良いお天気が続いていますが、こちらの現場に来てから、冬鳥のジョウビタキが「ヒッ、ヒッ、」と短くホイッスルを鳴らす声を聞くようになりました。
少しずつですが、冬は確実に近づいて来ています。
そんな小春日和に誘われたのか、こんなとんでもない体色のヘビが散歩していました。
ヤマカガシなのかなあ?体色変化の多いヘビだけれども、こんなカラフルなのは初めて見ました。
現場の方はヘビとは関わりなく順調に進んでいます。
ナカノさんのところの若い衆は武相荘や坂野家薬師門など、以前は泊まり込みで良く一緒に仕事をしていましたが、すっかり一人前の職人に育った最近では、各地の現場を任されて忙しいようで、会う機会も減っていましたから一緒に屋根を葺くのが懐かしいです。