捗らないと思いつつも、いつのまにか結構進んでいます。
文字通り日々の積み重ねでここまで来ました。
まだ、葺き上げ残り3分の1、棟収め、刈込み仕上げが残っていますが、何とか折り返し点は過ぎましたね。
明日あたりいよいよ最後の屋根めくりをしなければ。
ところで骨太なのに繊細で、桟瓦と下見板張りの外観が特徴的な、大正昭和初期の鎌倉の木造住宅を誉めたたえておりますが、新築の住宅でも何となく鎌倉っぽい雰囲気を持つものを多く見かけます。
何が鎌倉風かと問われると困るのですが、杉板とモルタルが外観のデザインコードになっているような気もします。
そういうのが流行なのだと言えばそれまでですが、良いデザインが流行ることが美しい街並を育んで行く訳ですから。
そんな鎌倉でも、マンション開発は盛んなようで。
集合住宅の高さ規制が5階までというのはさすがと思いますが(最近まで3階だったとか!)、マンションが増えると景観だけではなく、コミュニティの在り方も変わって来ますから、街の性格がどんな風に変わるのか変わらないのか。