刈込みはコーナーのラインを参考にしながら、わずかに起りを付けて仕上げて行きます。
上の方から順に仕上げては足場の丸太を外してながら、下に降りて来ます。
それにしても、この暑さ!
もう梅雨明けしたのでしょうか?
屋根の上は日差しを遮るものがありませんから堪えます。
そのうえ新しい茅屋根は想像される以上に照り返しがきつくて、裏表まんべんなく焼かれてしまいます。
美山の親方の若い頃だと夏に屋根に上がるような真似はしないで、川でアユ獲りの漁師をしていたそうです。
良いなあ。
ちなみに冬は山でイノシシ獲りの猟師だったそうです。
僕等は冬でも雪かきしながら屋根葺いていますが・・・