かやぶき音楽堂の修理は「差し茅」 です。
屋根が大きいとなかなか進行しているように見えないので気が急きます。
加えて連日のこの暑さ。
丹波高原とはいえ日中の暑さは変わりません。ましてや、屋根に上がるのは過酷な季節。皆さすがにバテ気味。
夏が暑くなかったら困りますけれども、やっぱり川で鮎漁師が良いなあ・・・
「破風」もでっかい。
この三角の風破板の下の葺き納めを担当しましたが、通常半日くらいで終わる工程に丸2日かかってしまいました。
破風が大きい分だけ葺く面積は小さくなっているので、労力としてはむしろ節約されているはずですが、工程をこなすのに時間がかかると捗っていないような気になります。