今朝は冷え込んで、茅屋根の上に初霜が降りました。
去年の冬は年が明けても生暖かい日が続きましたが、今年の冬は例年並みの積雪となるのでしょうか。
雪は困りますが、ナラ枯れの急速な蔓延と、昨年の暖冬、今夏の猛暑が関係していたのなら、冬は冬らしく寒くなって欲しいとも思います。
秋に冷え込んで霧の立ちこめる朝は、日中の快晴を約束してくれます。
ここ数日、美山では穏やかな小春日和が続いています。
天候に恵まれて、砂木の家の屋根葺きもじわりと進行しました。
優しい午後の日差しの中を、ふわふわと小さな綿毛のようなものが待っています。
体から分泌され蝋状の綿毛に覆われたアブラムシの仲間ですが、美山をはじめ積雪地では広く雪虫とか雪ん子とか呼ばれています。
雪虫が飛ぶと、そろそろ初雪が降ると言われています。雪の季節までに屋根を葺いてしまうのは、難しくなって来ました。あわてる必要も無いのですが・・・