茅を並べたら押さえの竹を縫い止めて固定します。
大きな金属の針にハリガネを通して屋根に突き刺すと・・・
屋根裏ではレン(垂木)の左右の際に誘導してから、ハリガネを掛けかえてあげます。
屋根の表面を叩いて揃えてから、ハリガネを締めて押さえの竹で茅を屋根に固定して行きます。
「そこ、もっと叩かないと。あ、叩き過ぎ・・・」
丸太の足場の上はそこにいるだけで、意識しないまま全身が緊張しているので疲れが溜まります。
そのうえ、からだを使って、あたまも使って、
お昼ご飯の後は、茅のベッドでひと休み。