交流民家は北西方向に開けた高台の端に建てられています。夕日はきれいですが、吹きさらしの足場の上での作業では、冷たい西風が身にしみます。
寒さもこたえますが、これだけ北西風が強いと台風のときなど少々心配です。伝統的な農村風景に安らぎを覚えるのは、そこに暮らした人々の、長い歴史をかけた試行錯誤の結果として、合理性の追求された空間構成から得られる安心感にもよるのではないでしょうか。
この公園の敷地図を描いた方には、ぜひ季節風の強い冬の日にこの足場に上ってもらい、今後の植栽計画などに活かしてもらいたいものです。
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