0114 下地つくりー小棟ー 茅材が屋根裏にはみ出してこないようにレンの上に横竹を括りつけていきます。 ハフ(煙出)を据えるときには、ヨコダケが足場として機能します。 ハフの位置がまずいと、棟の納まりがおかしくなったり、茅の葺き納めに苦労したりする事になります。茅葺き屋根の下地には、曲がった丸太も当たり前に使われていて、組み方やハフのサイズも地域によって様々ですから、下地と擦り合せながら 、現場合わせで慎重に位置を決めていきます。 軒が回って、小棟を据えて、ほっと一息。 sh@