美山の僕の暮らしている集落では、八朔のお祭りを9月1日にずらして行っています。
この日に合わせて、午前中は集落総出で林道の草刈りをします。
その後昼から青年団?で盆踊りのやぐら建て。
夕方になると茅葺きのお堂に料理を持ち寄って集まり、お地蔵さんにお経を上げてから皆で頂きます。
「持ち寄って」といっても僕は一人暮らしなのに甘えて、食べる方専門でした。
数年前まで盆踊りもこの地蔵堂の周りで行っていました。
この光景は好きでしたけれども、日が暮れてから尾根の上の高台にある地蔵堂まで登ってくるのは大変な事もあって、今はゲートボール場の隣りにやぐらを組んでいます。
これは今年。
我々青年団?ではやぐらを建てた後はかき氷を作ったり、金魚をすくうためにたらいに放したりするだけですが、
こうやって集落の人達が集まって下さって、茅葺きが近くになくなっても良い光景です。