0206 古茅解体/等持院

京都の洛北にある等持院庭園の茶室、清漣亭の葺き替えを始めました。
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美山から通いで仕事をするのは、随分久し振りな気がします。
昨年は関東滞在が長かったものですから。

前の屋根はやや傷みが進んでいましたが、ヨシで丁寧に葺かれていました。
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解体に際して、充分使える古茅は選別して再利用します。
予算には当然制約があるなかで、良い屋根を葺くためには手間を惜しむ事は出来ません。

屋根をめくって行くと、たくさんのヤモリが現れて来ました。
茅の隙間に卵が産みつけられていたようで、ヤモリの卵は初めて見ました。
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卵の殻と一緒にいたヤモリたちは、卵から出て来たにしては大きすぎるような気がしますが・・・
とにかく、ヤモリは「家守り」ですから、大事に軒下に放しておきました。

4 thoughts on “0206 古茅解体/等持院

  1. ceico 投稿作成者

    またもや、順序が逆でした。
    (日記の)
    ヤモリかわいいですよね。
    なんとも言えない声で鳴いたのを聞いた時は感激でした。
    外の仕事は偶然出会う生き物たちとの交流が楽しいです。
    私も先日庭の解体をしていたら、冬眠中のかえるたち5匹とでくわしました。
    掘り返さない場所に移動させましたけど。

  2. shiozawa 投稿作成者

    ceico さん、コメントありがとうございます。

    ヤモリ、かわいいです。
    変な言い方ですが、触り心地が良いです。

    冬眠中のかえる、mixiのトップ画像ですね!
    ずっと気になっていました。

    子供の頃冬眠中のシマヘビが何十匹も(子供の記憶)からまりあって、バスケットボールくらい(子供の記憶)の大きさの玉になっているのを掘り出してしまい焦った思い出がありますが、かえるも集まって冬眠するのですね。

    シマヘビボールはあわてて埋め戻してしまったけれど、無事に春を迎えたかなあ。

  3. ceico 投稿作成者

    ごめんなさい。
    トップ画像は冬眠中ではなく、雨上がりの秋に植木畑の穴ぼこにいたものです。
    一匹いるなと思ってみていたら、次々に顔を出してきたのです。

    シマヘビボール。想像しただけで、失神しそうです・・・。

  4. shiozawa 投稿作成者

    いえいえ、謝って頂かなくても。
    ヘビの話しは失礼いたしました。

    かえるが続々と・・・
    仕事中に困ってしまうような時があっても、小さな生き物たちに出会うと気分が和やかになりますね。

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