0620 差し茅/棟修理

毎年我が家の庭に一輪だけ咲いてくれているササユリの花。
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昨年の鎌倉長期滞在 途中に帰った際には見付けられず、自宅周りの造成で石垣を削った影響で絶えてしまったかと思っていましたが、今年も花を咲かせてくれました。

棟は丁寧に積んでいたつもりでも、年月が経つうちに傾いて来てしまうことがあります。
日当りの差がきつかったり、鳥や動物がいたずらをすることもあります。
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傾いてしまった屋根は雨養生の杉皮やトタン板を外して、茅を積み直したり適宜差し茅することで修正します。

傷みやすい棟飾りの一番上に渡してある丸太「ユキワリ」も、腐って折れていたので新しいものに交換しました。
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と、言いますか、僕が萩に行かせてもらっているあいだに直してありました。おつかれさま。

棟の修繕も済ませた母屋の方は、刈込みも仕上げの段階に入っています。
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やや後回しになって来ていた、方丈の差し茅にも力を入れて行きます。

2 thoughts on “0620 差し茅/棟修理

  1. ceico 投稿作成者

    勉強不足ですみません。
    方丈って何をする場所なのですか?
    見たことがないです。

  2. shiozawa 投稿作成者

    ceico さん、コメントありがとうございます。

    平面が正方形の建物なので、方丈と呼んでいるだけなのです。
    実はトイレです。(施錠されていたので、初め僕等も何なのか解りませんでした)

    腰掛け待合いとか設けられていたから、ひょっとしたらと思っていたのですが・・・えらく立派なお手洗いでした。

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