師走を過ぎてもなまぬるい変な天候の日が多くて、今年の冬もまた暖冬なのかと嫌な気分になりつつありましたが、今朝はぱきんと冷え込んで霜が降りました。
やはり神戸の冬に朝には、冷たく乾燥した空気がふさわしいと思います。
ただ、現場を覆う素屋根には、とても透明度の高いビニールトタンが使われているので、日が射している日中はまるで温室のように暖かくなります。
葺き上がるにつれて素屋根の天井に近づいて来ると、暖かいというより少々暑いほどになりつつありますが・・・
交流民家の移築された場所では、明石海峡から吹抜けてくる風がまともに吹き付けていましたが、同じ藍那の中でもあいな亭の建てられた場所はとても穏やかです。
伝統的な里山では経験の蓄積を通して、家を建てるのにふさわしい場所というのも選ばれていたのでしょう。限られた時間で整備しなければならない、公園では大変なことでしょうが。
♪ぱきん♪と冷え込む・・いい表現ですね〜
屋根屋さんの豊かさを感じます。
とまとん さん、コメントありがとうございます。
小学生の頃には、冬の登校時には手がかじかんでしまって、午前中はまともに鉛筆を握れなかったものでしたが。
冬の朝の空気は、顔に痛いくらいで頃合いだと思います。