0330 胡麻の里再訪 一昨年、後ろの音楽ホールになっている本堂を差し茅で修復したかやぶき音楽堂にまたやって来ました。 今回は手前の住居に使用されている庫裏を差し茅します。 差し茅はあくまでも屋根葺き替えの期間を延ばすためのメンテナンスです。あまり手間がかかるようでは葺き替えた方がましになってしまいますし、かといって急ぐあまり手を抜いてすぐに傷むようではやらない方がましとなってしまいます。 限られた予算と工期の中で最大の効果が得られるように、手際良く仕事が進むように集中して行きたいと思います。