軒を全て仕上げて足場も解体。砂木の家の屋根がようやく竣工しました。
長かったです。これほど手間取るとは。
本業のお仕事の傍らにご自宅をセルフビルドされる方々のすごさを、身を以て思い知ってしまいました。
さて、ようやく屋根屋の仕事が片付いたので、大工さんや左官屋さんは仕事の再開準備を進められています。
小舞いのかかれた壁に土を塗る日程も決まりました。ついでに天井裏にも土を載せてもらうので、壁塗りに先立ちそのための準備を進めておきます。
載せた土がひび割れたりしないように、竹にワラ縄を巻き付けたものをこんな感じに配置しておきました。
茅葺き屋根の天井裏に土を載せるのは関西では大和天井と呼ばれ、室内の保温や防災のために地域によっては広く普及しています。
作業のために照明を灯した屋根裏を小舞壁越しにロフトから見ると、教会みたいで何だか格好良いです。
建物がその一生の中で一瞬だけ見せてくれる、小舞壁が光を透かす様子を楽しんでいます。
とはいえ、もちろん少しでも早く壁土を塗った方が良いには決まっていますけれども。
カヤカルに興味があります。
他に茅刈りを見学したり手伝えたりできる機会は他には無いでしょうか。
小さい子供と来年3月出産予定の妻がいるため団体宿泊は難しいのです。
koro さん、コメントありがとうございます。
この冬の茅刈りシーズンでの茅刈り体験会としては、日程が近いものから
石川県立白山ろく民俗資料館の茅刈り↓
http://www.pref.ishikawa.jp/hakusanminzoku/event/kayakari.html
美山里山舎さんのワークショップ↓
http://www.satoyama-sha.com/pg46.html
(茅葺屋もお手伝いします)
予約状況などは、主催者の方に直接お確かめ下さい。
また、日程はまだ最終決定ではありませんが、茅葺屋では
2009/1/18 カヤカル@淀川
2009/2/1 カヤカル@神戸
を、予定しています。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加下さい。
ありがとうございます。
良いイベントがたくさんあるのですね。
奥さんも興味ありなのですが、
「来年にしよう」というもっともな回答がかえってきました。
来年はよろしくお願いします。
>koro さん、
ご家族で参加して頂けるイベントも、色々企画して行きたいと思っています。僕も自分の子供を連れて茅刈りが出来る日を想うと、感慨深いものがあります。まだ、歩くことも出来ませんけれども、いつかご一緒させてもらえたら嬉しいです。
奥様が穏やかにご出産を迎えられますよう、お祈り申し上げます。