6月に入ったとたんに、空模様があやしくなって来ました。
週末を目指してどんどん葺いて行きます。
材料もどんどん運ばれて来ます。
干し草の山があったら、そりゃ登りたくなるね!
茅葺き屋根は雨水の流れる表面から少しずつ減って行き、年々薄くなって行きます。
雨漏りする程薄くなっていた赤井家の屋根に接して、後年ガレージが建てられていました。
このまま新しい屋根を葺いたら、軒が隣りの建物にめり込んでしまいます。
そこで、収まりを考えて屋根のかたちを変えたりもしたのですが、それでもこんなややこしいところも残ってしまいました。
丁稚サガラが苦労しながらカドをつけています。
美山茅葺き(株)から職人オーサキとマツキに丁稚コースケが。山城萱葺き屋根工事からウエノくんが応援に来てくれています。
腕利きの若手が集まってくれて、体験会の準備が間に合いました。
この間の神戸新聞に載ってましたね。ヨシ葺きですか?
今西宮に住んでるので、また屋根見に行きます。
Inoue さん、コメントありがとうございます。
今回の葺き材には、淀川水系のヨシと、神戸のススキを主に使っています。その中には市民参加で刈った茅も含まれます。
新しくなった屋根をぜひ見にいらしてください。