恩師の神戸芸工大S先生と、神戸の茅葺き巡りをしてきました。
ニュータウンと茅葺き民家が隣り合う、神戸市北区。茅の環で繋がれば、この状況は神戸という街の財産にもなると思うのです。
国営明石海峡公園予定地に建つ、藍那茅葺き交流民家を久し振りに訪ねました。
雨戸を締め切った暗い屋内で、障子に浮かぶ雨戸の節穴から射す光が何だかカラフルです。
近づいて良く見てみれば、屋外の景色が天地逆さまに写っています。
節穴と障子で、針穴写真機になっているのですね。
ただそれだけですけれども、何だか嬉しい。誰かに見せたい気分です。
光の芸と言えば、先日福井市のおさごえ民家園を訪ねた折にもありました。
かまどに火が入り、屋内は煙と水蒸気でもうもうとしていたのですが・・・
こんばんは!屋根屋さん!
ご無沙汰しております。
光の芸・・・・すてきですね
その場に居合わせたら、あたしも感嘆のため息をついていると思います。不思議ですね。「ふしあな」ということばが、なつかしいようなくすぐったいような感覚で響きます。
屋根屋さんのうれしい気持ち・・写真とことばから伝わりました〜美しい風景も〜
ありがとうございます〜
とまとん さん、コメントありがとうございます。
何でもないことなのですけれども、気が付くことができると何だか嬉しくなります。
特に子供たちに見せたいです。どんな顔をするのかなあ。
家の中に不思議なものが現れるなんていうのも、僕は茅葺きの家の魅力だと思います。